球団初の日本一を達成した広島東洋カープ監督と選手のサイン入りボールと色紙

出品したサインボール２つとサイン入り色紙２つは知人より譲り受けたものです。広島東洋カープの古葉竹識監督と選手は昭和54年6月16日の夜、後楽園球場で巨人軍と試合を行った後、品川プリンスホテルに宿泊しました。知人は、木下富雄選手に共通の知人を介してサインの便宜を図ってもらえるよう予め依頼していたので、当日の夜に同ホテルに行き、スムーズにサインがもらえたそうです。 ボール１には北別府学さん（写真１）と池谷公二郎さん（写真２）のサインが、ボール２には高橋慶彦さん（写真３）、衣笠祥雄さん（写真４）および大野豊さん（写真５）のサインがあります。色紙１（写真６）には古葉竹識監督、達川光男さん、水沼四郎さん、衣笠祥雄さん、木下富雄さんなどのサインが、色紙２（写真７）には高橋慶彦さん、三村敏之さん、大野豊さんなどのサインがあります。なお、大野豊選手の背番号は57となっていますが、同選手の背番号は昭和53年に60から57に変わり、翌年に57から24に変わったので、57でのサインは大変貴重と思われます。 昭和54年は、古葉竹識さんが広島東洋カープの監督になってから２回目のリーグ優勝を果たし、さらに日本シリーズで近鉄バファローズと戦って球団初の日本一の栄冠を勝ち取った記念すべき年です。この日本一に貢献した監督と選手たちのサインボールとサイン入り色紙は大変貴重です。